1969-07-03 第61回国会 衆議院 外務委員会 第30号
なぜそういうことをするかというと、日本政府が平壌または朝鮮民主主義人民共和国へ行くということのその渡航先を記載した旅券をその者に出すことは、韓国に対して敵視行為をとったということをみずから証明することになるから、黙って行ってくれ、もし文句が出たら、こっちはそんな者は許可した覚えはないのだというエクスキューズをもって韓国には説明する、そういうことがもう公然たる秘密といいますか、もっといえば、暗々裡の了解
なぜそういうことをするかというと、日本政府が平壌または朝鮮民主主義人民共和国へ行くということのその渡航先を記載した旅券をその者に出すことは、韓国に対して敵視行為をとったということをみずから証明することになるから、黙って行ってくれ、もし文句が出たら、こっちはそんな者は許可した覚えはないのだというエクスキューズをもって韓国には説明する、そういうことがもう公然たる秘密といいますか、もっといえば、暗々裡の了解
これはよく考えてみますと、私はやはり個々の企業の側にも、それから経済界全体としても、一種の、国民から見ますと、将来への不安定の要素を暗々裡に感得さしているのじゃないかという気がするのでございます。個々の企業から申しますと、外見見えているほどの実は収益があがっていないのじゃないかという懸念だろうと思います。
それから先ほどそうじゃないと言われておりますが、右翼と暗々裡に黙契があった。その事前に行われました勝間田事件の問題にいたしましても、ごぼう抜きの場所における右翼団体の闘争への介入の状態におきましても、宣伝車のあのデモ妨害の状態をながめてみましてもそうであります。ことに交通取締りに対しまして、私服警官を初めから配置しておった。
今のお話の中では乳業者についてはこの制度は相当いいだろうというようなことが暗々裡に述べられておる。きょうここへおいでをいただいて、われわれが特にあなたに御意見を聞きたいのは、農民の立場、特に酪農民の立場を、農協運動の立場からこれをどう評価され、どう運用したらいいかということをあなたにはっきり聞きたいのです。この二点について私ははっきり一つ御意見を承わたりたいと思う。
鳩山総理の従来の言明は、このような意味も暗々裡には含んでおるものと私は解釈してもおるの、ありますが、この際いたずらに一部の世論に迎合することなく、はっきりと国連に加盟して国際協力をするためにも軍隊が必要であるということを、わが民の前に明言される御意思があるかどうか、それをまずお伺いいたしたいと思います。
○辻原委員 そこで今川島長官が直接教育費が地方財政の窮乏の原因ではないというふうに言われましたけれども、しかし暗々裡にやはり教育費の占めるウエイトが非常に大きいので、その点について、長と教育委員会の調整をはかる必要があるということを今漏らされた。私はこの言葉をじっとかみしめて聞きますと、やはり重大な問題を含んでおると考えます。
そういうことは、暗々裡に、もはや予算というものは衆議院でとうてい今月中には上らないものだ、こういうように認められておるように、印刷物そのものが雄弁に物語っておるように思うのですが、そういうお気持でございましょうか。
又警察費につきましても、当初の計算に間違いがあつたということを公式には表明はされませんが、暗々裡には認めておられるというような状態であります。
冒頭にお話の方針につきましては、方針をそうきめたということではございませんが、まあ暗々裡に総理大臣の外遊は是非やりたい、こういう考え方でずつと参つておることは事実でございます。
それで今回の点数の引下げに対する医療担当者側の抗議というようなものに対しての政府の折衝の中には、相当広汎に亙つて点数の是正をするということが暗々裡のうちに承認せられてある。それで又医師会側のほうも政府から言質を取つているために、暫らく大巾の点数是正の結果を見守つているのだということを我々は耳にするので、或る程度の了解を与えているのじやないですか、政府としても……。
これは恐らくはもう暗々裡のうちに中ソの侵略という立場じやないかと思います。衆議院の賛成討論の中にもはつきりおつしやつたかたもあるように読まして頂きました。 それからその次は、玩具軍隊必要論とでも言いますか、衆議院の中でしきりと玩具の軍隊ということが出て来ました。これも恐らくは一の独立再軍備論と結び付き、或いは侵略防衛と結び付いて補助的な論理でむしろ消極的な意味かと思います。
府県の公安委員会というものはまず第一にこれは知るわけでありますし、府県の公安委員会は知事の任命によつて出て来ていることでありますから、そういうものが隠されて暗々裡にするということはもちろんないし、国がそういう費用を出すということも知つておりますし、府県の要求というものは常に国の方へ来るわけでありまして、そこで御疑念の根本は先ほどから申し上げましたが、そういう経費が大部分であるかどうかという問題であると
それはだれがやるかといいますと、国の議会におきましては地方民の意思を代表して出ているお互い代議士、あるいは参議院議員がやるわけでありまして、そういう点から見ますれば、決してこれが府県の意思というものと隔絶せられて暗々裡に承認され、暗々裡に支出されるということは、実際問題として考えられないことであると考えております。
そういう考え方が若干残つておるのじやないか、これは地方の財政の独立性を与えようということとはおよそ遠いのでありまして、どうも中央地方を通ずる財政の調整と言われる内容におきましては、暗々裡にそういうところがあるのではないか。
○小笠原二三男君 何かそういう話を聞いていると、大騒ぎして利子補給をしてもらう運動を船会社がやつたということは、結果として考えてみると、国から補給を受ける、或いは援助を受ける金というものは初めから返さなくてもいいのだという気持があつて、あれだけ猛烈な運動をしたのじやないかというふうに思われますが、暗々裡にそういうような関係が船会社にも、何と申しますか、匂わせられるような何かあつたのですか。
そういうことが暗々裡に一つの財政当局や何かのものの考え方に反映すると考えられるのでありますが、或る程度そういう被害があつた場合にも直接に補助ということにはなかなか乗りにくいのではなかろうか。これは儲かつたときも損したときも主として自分で努力する、こういうことになりますと資金面とかというようなことで或る長期間の均衡を考えてやつて行くということでもよかろうじやないかということになります。
又秘密会で傍聴を拒否し、三氏を別々に合計四時間に亘つて調査し、詳細にメモを取り、暗々裡に人事異動に絡める態度を示した。これはあとに支部全組合員の激しい抗議を受けて撤回したが、調査内容の骨子は次の通りである。 再軍備反対の立場に立つた教育は許されないと思うがどうか。憲法をどう考えるか。君が代に反対するのは違法でないか。天皇について、どう考えるか。一斉賜暇戦術の合法性。平和教育をなぜ行うか。
しかしよく考えれば、みずから沖繩行きを否認、否定できなかつたところに、鹿地が沖繩に行つたことを彼らが暗々裡に認めた意味において、この彼らの回答は意味があるかと存ずるのであります。かようにしてアメリカ側自身が積極的に否認しない沖繩行きと、身の保護を頼んで知人にかくまつてもらつたということをいかに調和するか。
併しながら、できるだけ政府がその改善の誠意を示すことを期待いたしましたことは、これは暗々裡に各小委員のかたがたが御了承に相成るところであつたと思う。然るにその後開かれましたところの小委員会におきまして、関係事務当局が参りまして、あらかじめ事前にその意思を質して見ますというと、或る一点を除きまして、その他は殆んど零なのでございます。
一体今までの御答弁と——それからMSAに対しまして外相はこれを含んで受けてもいい、これは事実受けておる、それをMSAに切りかえるというふうに暗々裡に向うの意図を了承されておるわけでありますが、MSAを受けることになれば、これを条約的に切りかえるのじやなくて、MSA自身についての重大な条件あるいは義務規定を予想しなければならない、その問題をどういうふうにお考えになつておるか、お答えを願いたいのであります
最近に至つて擢大なる警備年次計画なるものを発表し、遂に軍備の計画を暗々裡に進めていることをみずから暴露いたしたのであります。実に吉田内閣のやり方というものは、先ず内密のうちに既成の事実を作り上げて、然る後に国民をして止むを得ずこれを事後承認せしめるという、誠に独善にして且つ卑怯なるやり方であります。